2017年秋期「E検定 ~電気・電子系技術検定試験~」実施詳細


2017年11月26日(日)、電気・電子系技術者育成協議会主催による

第7回「E検定 ~電気・電子系技術検定試験~」を開催しました。

実施内容
日時:2017年11月26日(日)午前10時~午後1時
試験会場:
  東京会場 立教大学(豊島区池袋)
  大阪会場 サムティフェイム新大阪(大阪市西中島)
  名古屋会場 IMYビル(名古屋市千草)
主催:電気・電子系技術者育成協議会
運営事務局:株式会社サートプロ
協力:株式会社日経BP/株式会社日経BPマーケティング

【検定試験内容】
 全分野試験(9分野)

  電子回路  デジタル  電気回路  電磁気  半導体
  実装  信頼性設計  計測  コンピュータ


 基本分野試験(3分野)

  電子回路  デジタル  電気回路

試験結果

■全分野試験(出題数100問)

 

 右表のように、平均点は44.5点となりました。前回が46.1点でしたので、

 約2点下回る結果となりました。

 受験者の得点分布は、下図のように釣鐘型の分布であることから、

 技術レベルにおいて広く多様な方々が受験されていると思われます。

 分野別にみると、下表のように半導体の正答率が高く、電子回路や信頼性設計の正答率が低くなっています。

 前回の平均点より2点下回る結果となったのは、設問数が多い電子回路の正答率が低かったことに起因するものと

 思われます。

 今回は4分野で全問正解の方がいらっしゃいました。

 今回は、右表のようにエバンジェリストとして

 認定された方が少なくなりましたが、

 シニアエキスパートとして認定される方が

 増加する結果となりました。

 

 今回の成績トップの方をみると、レベル1の

 問題ではほぼ全問正解、レベル2の問題でも

 80%以上正解されています。


■基本分野試験(出題数64問)

 

 右表のように、平均点は23.4点となりました。前回が28.5点でしたので、

 約5点下回る結果となりました。

 分野別にみると、右表のように電子回路、電気回路、デジタルの順で難易度が

 高かったようです。

 平均点が約5点下回る結果となったのは、電子回路の正答率が低かったことに

 起因すると思われます。